TOP  >  ankome通信  >  アンコメ米作りプロジェクト  >  2018年度  >  誰よりも先に感じたい
誰よりも先に感じたい

 

来週の週末頃から稲刈りかな・・・

カミアカリの穂先を見ながら、刈り時を計る。籾が付く枝のように見える部分を枝梗と呼び、緑色だったその色合いが収穫時期が近づくにつれて先端から黄金色に少しづつ変化していく。僕らはそれを「色抜けしてきた」と言う。いちばん最初に田植えした早生品種カミアカリの田んぼは、まさに色抜けしていた。この調子だと稲刈りのタイミングはちょうど一週間後になることを予感させていた。

予報じゃあ、木曜日から土曜日まで雨だろ、やっぱり日曜日だな・・・

予報どおり木曜日から雨が降り始めた。しかも急に気温が下がり秋の気配となった。夜温もしっかり下がっている。登熟(米の熟成)には申し分のないコンディションだ。今年はかなりいい気がする。ぬか喜びは禁物なのは百も承知だが、このワクワクは止められない。日曜日また田んぼへ行こう。行ってその出来映えを誰よりも先に感じたいのだ。

2021年09月03日 [ 1363hit ]
このページを印刷
カテゴリ内ページ移動 ( 20  件):   前  1  2  3  4  5  6  7  .. 20