アンコメ的 米考 新世代
令和元年産が出揃ったのは例年よりも遅い昨年12月でした。遅かったは各地コシヒカリの出来が思わしくなかったためです。その一方で個性的な新品種の台頭もあり、これまでのコシヒカリ一辺倒だった勢力地図が少しかわりそうな予感もしています。予想のつかない気候変動にもへこたれず様々な栽培方法にも対応できる、そんな新世代が目立つラインナップになっています。とはいえ、そのどれもが少なからずコシヒカリの血を受け継ぐ者たちです。あたらめてコシヒカリの偉大さも感じた令和元年産となりました。
今ならコレがオススメ!
8月のフェーン現象の影響で品質低下に見舞われた新潟育ちのコシヒカリ。ところが一転、新之助は抜群の出来映えでした。大粒で粒感しっかり、なおかつなめらかな食感は新之助の真骨頂。それを仕上げた生産者の相田さん、さすがです。
【特別栽培米】新潟しろくま新之助
生産地:新潟県燕市
栽培者:相田さん
栽培方法 特別栽培米(減農薬減化学肥料栽培)
白米、玄米、分づき米(玄米価格)1キロ740円 5キロ3300円 10キロ6400円
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( てがき版ankome通信 )
2020年02月24日 [ 2293hit ]