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釜戸への道【2】ルーツ探訪

 

8月の終わり、長野県伊那市でカミアカリ勉強会を行った帰り道、塩尻にある平出遺跡に寄ってみた。ここはほぼ同じ場所で縄文時代から平安時代までの人の暮らしの痕跡を見ることのできる珍しい遺跡で黎明期のカマドの姿がが見られるというので一度訪ねてみたいと思っていた遺跡です。

そもそもカマドは朝鮮半島からの渡来人がもたらしたとされるが、それ以前から日本列島にも炉から発展したカマド(類カマド)があったとされ、時代とともにそれらが融合しておなじみのカマドに発展していったらしいです。ここはまさにその融合しつつある頃を見ることができるカマドマニア垂涎の遺跡というわけです。(笑)
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画像上:古墳時代の竪穴式住居の煙道付きのカマド(復元)
画像中:煙道出口(復元)

2019年09月23日 [ 1693hit ]
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