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わずかに感じる秋の気配

 

松下も私も80年代が青春時代だった世代の多くはオートバイなりクルマなりを背伸びして手に入れ、それらを駆って自由らしいことを謳歌した記憶があると思う。かくいう私もそんな中のひとりである。その私にとって8月のお盆を過ぎにいつも感じたのが秋の気配。オートバイに乗って肌に感じる昨日までと違うこの感じを、じつはここのところオートバイを乗らなくとも感じている。日差しは夏のままだが風が心地よく、わずかに湿度が下がったことを実感していたのだ。

8月25日、アポなしで行ったが松下は作業場前で仕事をしていた。稲刈り準備には少し早いと思ったら今年導入した新車コンバインを使い易いように改造をしていた。オートバイの改造で培った技術はこんなところで活かされるのだから興味のあることは何でもとことんやっておくものだ。(笑)

さて、前回8月5日に見た水口の生長遅れは、帰って来たギラギラ太陽でさえも残念ながら解消されぬままになりそうだ。とくに顕著だった「巨大胚芽米カミアカリ」は、かなりの手間だがその部分だけ別に稲刈りするという。なにより品質優先を考える松下にとって、さすがに見過ごすことはできないらしい。「きぬむすめ」についても田んぼによって似たような遅れがあるが栽培期間が一ヶ月以上続くので、もう少し様子を見るとのこと。「にこまる」はちょうど今が出穂のピーク。生長の揃いも良く、今のところ順調そのものだ。暑さ寒さなど天候不順に無類の強さを見せる「にこまる」は有機栽培にとってとても心強く見えた。

9月初旬からいよいよカミアカリから収穫作業が始まる。ここへ来て夜温もすっかり下がり藤枝では25℃を下回っている。この時期としては久々に良いコンディションだ。この調子なら素晴らしい登熟を迎えているだろう「元年産松下カミアカリ」大いに期待したいところだ。

2019年08月25日 [ 164hit ]
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