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旅する羽釜 ホノルルの旅 Day2

 

カミアカリを販売しているアメリカハワイ州ホノルルにある日本米専門店「ザ ライスファクトリー ホノルル」へ藤枝の有機米生産者松下さんと行った珍道中、今回も初日から帰国するその日までいろんなことがありました。。。

Day2

ホノルルにある「ザ ライスファクトリー ホノルル」は日本米専門店。たんに日本米を販売しているだけでなく、有機米や特別栽培米などをはじめ生産者を限定し質の高い米を選び輸出、このホノルルの地で小さいながらも工場を持ち現地で精米販売をしている正真正銘の米屋。国内と同じクオリティでハワイのお客様へ日本のお米を販売している。この店でカミアカリを販売が始まったのは2017年、当初200キロも満たない量だったが、その年の秋には500キロ超える量となり、30年産ではさらに増える予定だ。カミアカリだけでなく北海道産のお米を中心に人気を博し「日本米ならこの店!」とホノルルで頑張っているベンチャー米屋なのです。

イベント初日の早朝、スイハニング点火時間にはまだ早いため「メイド イン ハワイフェスティバル」会場へ荷物の搬入へ同行した。ところが搬入路はすでに大渋滞、そこで荷物の一部を荷台に乗せ私一人アリーナへ向った。それがミスの始まりだった。セキュリティの指示に従って搬入口に行きスタッフが来るのを待った。しかしクルマで来るはずのスタッフは待てど暮らせど来ない。そこで搬入口のセキュリティのおばちゃんに荷物を預けアリーナの中へ、ところが「ザ ライスファクトリー ホノルル」のブースが見つからない!アリーナの中は見たこともないほどの大盛況、人をかき分けかき分けし探せど見つからない。インフォメーションブースで会場マップを開いてようやく気付く!なんと会場は二つ!どうりで見つからない訳だ!と隣のアリーナへ行ったら見つかった~。てなわけで気付けば11時、一釜目が炊きあがってなきゃいけない時間、店に戻ると松下さんがスイハニングしてました(笑)。たぶんそんなことだろうと思ったのには理由があって、じつは松下さん、私のスイハニングワークショップに何度か参加していて白飯スイハニングはマスターしていたからです。松下さんが必死にスイハニングした一釜目を会場へ運び、その間に二釜目、三釜目と休みなくスイハニング。南の島の青空の下、大汗かきかきすったもんだしながらも、なんとか初日を終えました。まあアウェイはいろいろありますね・・・苦笑。ちなみにこのアリーナ「ニール・ブレイズデル・センター」といいまして、1973年エルビス・プレスリーが史上初の衛星中継コンサートを開催した歴史的アリーナで会場脇にエルビスの銅像が立ってました。ご興味ある方はYOUTUBEで「Elvis Presley Aloha from Hawaii Concert 1973」で検索してみてください。
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画像上:朝、看板は出したがスイハニストはどこ行った?
画像中:アリーナの中は大盛況
画像下:今回は万古焼炊飯土鍋の実演も兼ねたスイハニングをした。

2018年09月05日 [ 2571hit ]
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