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米国から和をコメて。

 

「現在、私たちは家族はアメリカ在住です。第二子が誕生しましたが、両親や親類に会いに行くことも出来ず、抱っこをさせてあげられないので、せめても出生体重時の重さを体験してもらえたら・・・と思いました。

こんな書き出しのメールをいただいたのが1月の下旬、
長年、ご出産の内祝いでお米のギフトを作ってきたけれど、
海外からのご注文は考えてみたらこれが初のことだった。
ご依頼の内容はとても明確で、命名されたばかりの娘さんの名前からも、
その意思が文面からビンビンと伝わってきた。
その名の由来と米タグに書くメッセージのアイデアについて、こうも記してあった。

「たくさんの思いやりを持ってピースフルな人生を過ごしてもらいたいという願いをコメてますとか、アメリカ(米国)生まれなのでお米の字も入っているぞ!なんて思ったり・・・」

思えば、ここのところニュースや新聞から見ている世界は不穏な空気が漂っている。
きっと本音は誰も争いたくないにも関わらず、誰しもが多かれ少なかれ持ってるはずの、不満や不安が小さな火種となって、そこかしこで争いが起きている。
それをどうすれば止められるのか?あるいは最小で抑えることができるのか?
平和裏にことを進めていく知恵とその術を自分を含めた大人が考え抜かねばならない時である。

少し歴史をひも解けば、この極東の島国でも、争いに明け暮れた時代が何度かあった。
その時、先人たちはどう知恵を使ってきたのか?

和をもって尊しとなす。

7世紀初頭、こんな言葉で異なる意見や思いを持つ者同士でも共に生きられる知恵を提案した先人もいた。
いくつもの異なる意見や思いが複雑に絡み合い、にっちもさっちもいかないこの今の状況を
少しでも和らげる術とはどのようなものなのだろうか?
今回、名前の由来に思いを馳せながら、そのことを考えずにはいられなかった。

おなかいっぱいたべること。

おなかいっぱいごはんが食べられないことは人の心を頑なにする。
心を和らげる特効薬は、何といってもおなかいっぱいになること。
最も重く難しい課題であるからこそ、どうすれば、おなかいっぱいにできるのかを考える。
ここが知恵の使いどころに違いない。

米国から和をコメて。

メールのやりとりの結果、メッセージはこれになった。
遠く離れた異国の地から、すぐに会いに行けない家族に向けて心を配る。
ここにヒントがある気がした。
現代はこれを可能にする術があるからだ。
生まれたばかりの子どもたちが大人になる頃、これがごくごく日常的でふつうのことのようであればいい。
そもそも我々は皆家族なのだから。

さてと、できましたよ。
ちょっと大きめな赤ちゃんですね。
good luck!

2016年02月20日 [ 1435hit ]
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