静岡磐田太田農場、3品種揃い踏み。

2014/11/17 22:32 投稿者:  ankome

 

 

26年産は静岡産がとてもいい。
アンコメでは藤枝の松下さんをはじめ、森町の堀内さん、磐田の太田さんの3人のお米を全部で10品種販売することになりました。
そのどれもが申し分のない出来栄えです。ぜひご賞味ください。
今回はその中でも先代から農場を引き継いだばかりの太田さんのお米をご紹介します。

太田さんは30歳代前半、静岡県の稲作農家としては若手のエース、
数年前から栽培の現場はすべて任され、ぐいぐい実力を上げてます。
そのお米は静岡育ちとは思えぬ質感と味でアンコメの人気米となっています。
そんな充実度たっぷりの太田さんのお米、26年産は3品種販売することになりました。

 


静岡磐田太田農場コシヒカリ 減農薬減化学肥料栽培

一般的な静岡コシヒカリについて、アンコメが感じていたイメージ、それは「年明けになると味が落ちる・・・」。
そんなイメージのためにブランド力はあるけれど長い間あえて販売してこなかった。ところがそんなイメージを覆す出会いが8年前にあった。それが森町の生産家堀内さんと、そしてこのお米の生産者、太田さんです。
この出会いからアンコメが売る静岡コシヒカリは、いつしか静岡を代表する腕利きの生産者2人のリレー体制となった。
前半を堀内さん、後半を太田さんという黄金リレーで一年間切らすことなくコンディションの良い静岡コシヒカリを販売することができるようにしました。
黄金リレーの後半を担当するこの米、26年産もやっぱりいい。
ちょっぴり硬めの触感としっかりとした味と風味。フルボディ感たっぷりです。

 

玄米、白米、分づき米(3、5、7分づき)
1キロ 540円
5キロ 2600円
10キロ 
5100円
(消費税別)

 

 

静岡磐田太田農場ハツシモ 減農薬無化学肥料栽培米
触感がしっかりとした硬め系。コシヒカリとそのファミリーがニッポンのお米の主流になった今、
逆に存在が希少になった。もちろん炊飯方法や水加減で硬めに炊くことはできる。しかしそのタイプの硬さではない、
元々持っているサラッとした触感から感じる硬さ、それでいて滑らか。
アンコメはこれまで大粒系品種、ことに旭系の品種を好んで選んできた。
「あさひの夢」「あいちのかおり」がそれだ。しかしこの系統のスター品種といえば、やはり「ハツシモ」。
収穫時期が霜の降りる頃ということからこの名が与えられたとか。晩生で大粒、現在の主流からは真逆の存在。
こういう米こそアンコメ好みの米です。それをハツシモの本場、岐阜に挑戦して栽培しているのが太田さんである。
大粒がゆえに噛むことで後から湧いてくる味の出方がいい。

 

玄米、白米、分づき米(3、5、7分づき)
1キロ 590円
5キロ 2850円
10キロ 
5600円
(消費税別)

 


静岡磐田太田農場どんとこい 減農薬無化学肥料栽培米

30歳前半の太田さんは稲作界の4番でエース(ちょっとほめすぎ)
その彼が26年産で実験栽培したのがこの「どんとこい」キヌヒカリの血統の北陸地方の新品種です。
コシヒカリをややソフトにした感じ。このやさしさは毎日たべるならむしろちょうどいい気がします。


玄米、白米、分づき米(3、5、7分づき)
1キロ 540円
5キロ 2600円
10キロ 
5100円
(消費税別)