春の嵐 | |
今日は午後から豪雨。
そして強風。
天気予報どおり。
そこで、午前中に入荷ラッシュ。
2カ所から30俵ほど低温倉庫に入れた。
庫内は12℃。
もうすぐスイッチを入れる頃が近づいていることを温度計は知らせている。
夕方になって風雨はさらに強くなった。
うっかりしていた。週一で仕入れに行く友達のイチゴ農家に行くのを忘れていた。
あわてて嵐の中、クルマを走らせる。
友達はいつもの小さな作業小屋でイチゴをパック詰めていた。
灯油のストーブが心地よい。
外は相変わらずの嵐。街灯の灯るのが見えた。
そこでしばらく考え事をした。
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Rickie Lee Jones - Stewart's coat
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月曜日は抽選日。 | |
毎週月曜日お昼は、3.11アンコメもやりますキャンペーンの抽選会。 最近は月曜昼が楽しみになりました。
今週の応募総数は28。
その他、菅井さん大久保さんのお米(1キロ)2名さま
発表は当選者へ直接ご連絡致します。
画像上:4月2日
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桜 | |
山のカミサマは春になると桜の木に宿るらしい。
それから田畑へ降りて行くそうだ。
だから桜のいい年は稲もいいのだとか・・・。
思えば去年の桜は見事だった。
震災直後の心がざわざわを癒してくれた。
そして秋にはいい米が生まれた。
今年はどうだろうか?
24年産もいい米が生まれることを祈りたい。
満開の枝垂桜の向こうにお月様があった。
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Wynton Marsalis - The Very Thought of You |
春の田。 | |
半年先の未来の話をしに春の田んぼへ。
森町、
藤枝、
生産家二人とたっぷり話す。
明日、自分に何が起こるかなんてこと、これっぽっちわかんなけど・・・。
半年先に秋がやってくることはわかる。
それだけを頼りに描く近未来。
田植えをする一ヶ月前。田んぼは静か。
日差しは春。
風が吹いている。
くしゃみをひとつ。
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画像上:森町
画像下:藤枝
細野晴臣 - 冬越え |
決算。 | |
今月は決算月。 ちょうどいいので頭の中で考えていたことも決算棚卸し中。 西の空に衛星三つ。
う〜む、まだまだ。
ー The Byrds - Turn! Turn! Turn! |
顔。 | |
土曜深夜、写真スタジオへ出掛けた。
眼鏡姿のポートレート。
はじめて見る眼鏡面の自分。
日曜午前、久々にジーパン、写真展「おんな」へ。
戦後から今。
ニッポン人の顔。
たしかにこうだった。
いつからだろう?この顔を忘れたのは。
日曜午後、散歩、暮れに買った革靴、調子いい。
ダウンタウンのギャラリーへ。
ティーンエイジャー、30年来の友の作品展。
ちっと肥えたが同じ顔。
17歳の彼、バンドマンの彼をたくさん撮った。
この24時間で出会った顔を思い出している。
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The New Mastersounds - Forgiveness |
ケセラセラ。 | |
お米はどこにでもある。
お米はイネという植物の種。
いつもビクビクしながら、その安定しない様々を受け入れて
ちょうど今、24年産の計画が決まりつつある。 _
画像上:新潟三条
The Derek Trucks Band - Sierra Leone |
座り方 | |
よく遊びに来る先生に最近になって教えてもらい、なるほど〜と思ったことがある。
― イームズは、椅子をデザインしているのではなく、座り方をデザインしているのだ。
小さい頃からモノや状態の有り様に興味があって
米をはじめ農作物は多様で、言葉を変えれば不安定なのだけど
エネルギーのことも含め
つまり、
先日、行った出張スイハニング(ごはん炊き)でのこと。
The Derek Truck Band - I know
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わたしはたわしがすきです。 | |
出張スイハニングが終われば道具の片付け。
たわし
汚れ具合によってはスポンジや金たわしも使うけど一番手になじみのはやっぱり、たわし。
掃除が次のスイハニングの準備。 ピカピカの羽釜を持って世界中を旅しながら旅先で出会ったお米をスイハニングするんだ。 そうだ、たわしの故郷スリランカにも行ってみよう。
Bon Iver - for Emma |
羽釜でカミアカリ。 | |
今日は春のお彼岸、
月いちのイベント、青空ルーシーでした。
このイベントはタイ式ヨガ(ルーシーダットン)を休日の午前中、
青空の下で行うという「ユーカリのくらた」さんの主催のイベントなんです。
前回からはアンコメもスイハニング機材持参で参加。
青空ルーシー×スイハニングってわけです。
タイ式ヨガですっかり緩んだ筋肉と空いたお腹にアンコメがスイハニングしたごはんを食べていただくわけです。
今回スイハニングしたお米は巨大胚芽米カミアカリ。
つまり玄米です。
昨晩からしっかり浸漬させたカミアカリ。
それを羽釜で炊きました。
燃料は木材、それもユーカリ材。ユーカリのくらたさんの工房から出るユーカリの端材を使うのです。
はじめチョロチョロ、なかパッパッ。の作法で火のコントロールをします。
油分も多いユーカリ材はとっても火持ちがいいので慣れればとても使いやすく微妙な火加減も自在。
前回から、すっかりその面白さにハマってるアンコメ店主です。
蒸らしも入れると全体で約1時間。
炊き上ったカミアカリはどうだ!ってくらいのピッカピカ。
皆さんが持ち寄った多彩なおかず&くらたさんと中村さんが朝から仕込んだシーフードカレーで
参加された20人弱の皆さんであっという間に平らげました。
あ〜楽しかった〜。ありがとうございました!
special thanks
ユーカリのくらた さん
ゆるリラ中村祐子さん
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画像上:羽釜型UFO着陸ノ図(笑)
画像中:浸漬米重量×1.4=3813.6gが今日の炊飯水量です。
画像下:土鍋も楽しいけど羽釜はもっと面白い! |