中学生の自分へ。 | |
三日間にわたる職場体験が終わった。
昼のごはん炊き。
初日だけ丁寧にレクチャーし、いっしょに炊いた。
美味しく炊けたね・・・よくできたね・・・と、声を掛けると、
そんな彼を見ていて、中学生の頃の自分と少しだけオーバーラップしていた。 そんな少年の自分に対して、父親年齢の自分がどう接するべきか? そこでこんなことを心がけてみた。
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職場体験。 | |
今日から3日間中学生S君が職場体験。
まずは開店前の掃除、店のディスプレイ・・・
せっかく縁あってアンコメに来たのだから、たくさんのことを体験してもらいたい。
ビバスイハニング!
あれま・・・大げさな話しになっちゃった・・・。
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この街について。 | |
今週末、静岡市のダウンタウンではいくつかのイベントがあった。
おまちバル・・・etc
老若男女、大勢の人手だった。
経済効果のほどはよく分からないけど、そういうことよりも・・・
そこにいる人たち、歩いている人を見ていると皆さんとてもいい顔してる。
皆さん週末を楽しみにダウンタウンにやって来ている。
そういう雰囲気に満ちていた。
虫の目でみれば、個々に問題や不満は山積だろうと思う。
けれどこうしてホームタウンで楽しむことに熱心な市民が大勢いることの事実。
とても素敵なことだと感じた。
それに街がなによりきれいだと思う。
ゴミだって落ちていない。
有名な建築や洒落た店が多くあるわけじゃない。
道だって昔とは基本的には変わらずそのまま。
いや、そこがいいのだ。
イベント会場を外れたからといって閑散としているわけでなく、
落ち着いた雰囲気を保ちつつ、それがいいと感じる人がちゃんといて、街の佇まいを作っている。
かく言う僕がそういう人なのだけど・・・笑。
年齢のせいなのか?
それとも本当に良くなっているのか?良くなっているにちがいない。
この街はなかなかいい街だ・・・と、素直に思えるようになった。
もっと味わえる街になるといいね〜。
いやいや・・・もっと街を味わえる人にもなりたいね〜。
と、ダウンタウンで偶然会った友達と話した。
こんなことを思いながら街歩きをした午後でありました。
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Tedeschi Trucks Band ~ Midnight In Harlem
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出張スイハニング@茶町 | |
好評の3.11アンコメもやりますキャンペーン。
今回は一年のうちで今が一番忙しい静岡ならではのお客様。
社長のIさんによれば、「一番茶仕入れが完了したので、お疲れ様会でお願いしたんですよ・・・」とのこと。。
持ち寄りのおかずも豊富で美味。アンコメ店主もがっつりいただきました!(ご馳走さまでした〜)
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画像上:今回は土鍋で玄米と白米をスイハニングした。 |
旭 | |
2012年
5月21日
7時32分
こういうことがおこるんだよな。
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画像上:東の窓より、谷津山。
Maria Callas - "Mon coeur s'ouvre à ta voix" da "Samson et Dalila"
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うっかりしたら、お湯! | |
うっかりした〜!
そこでお湯で浸漬することにした。 炊飯水重量は浸漬米重量×135%でGO!
じつはこれ、炊飯器の玄米炊飯のフローを真似ただけなんです。
うっかりしたらお湯!(手で触れる温度)
※浸漬=お米を水に浸すこと。
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山超え、谷超え、そして海へ。 | |
土曜日は土鍋スイハニング(ごはん炊き)のワークショップだった。
会場は川根町千頭駅前のコミュニティスペースREN。
川根町は大井川の上流にある茶どころ。
そこで今回は準備したお米は、大井川の水で育まれたお米、下流域に広がる志太平野、おなじみ松下さんのお米。
それも東海地域らしいお米「あさひの夢」を選んでみた。
小人数だったから家族的な雰囲気でのんびりスタート。
今回もテーマは、五感でごはんをスイハニング。
水加減、火加減、すべて五感が頼り。
湯気が作る景色、香り、音・・・数値化できない感性に頼る。そこを信じてスイハニングする。
それでも初土鍋スイハニングの参加者の皆さんは準備した一升五合(約2キロ)のお米はすべていいコンディションで炊き上げました。
ワークショップ終了後、
思い立って御前崎で行われているという「つゆひかりカフェ」へ行った。
山超え、谷超え、川超え、茶畑超えて、海まで走った。長かった。
日が傾く頃にようやく御前崎町到着。
残念ながら、すでにイベントは終了していたが、友人が今宵行われるという宴に誘ってくれた。
招かれたのは庇の深い平屋の家。お世話になっているNさんのご自宅だった。
宴の準備をしていた友人とそこで合流。
それから宴の手伝いをしたり留守番したりして薄暮のひと時を過ごす。
ふと本棚に目をやると気になる絵本あり。「デルス・ウザラー」
寝っころがりながら頁をめくる。
ちょうど読み終わる頃、家主と客人がやって来た。
懐かしいような、初めてのような、窓という窓がすべて開け放されたその広間の宴はじつに心地よく集まった方々もじつに素敵な面々。
図々しくも飛び入り参加させてもらって正解であった。
気付けば23時。
大好きな真夜中のドライブ。
ガラ空きの旧東名高速飛ばして静岡へ。
*ワークショップにご参加いただいた皆さん、お疲れさまでした。
*コミュニティスペースRENの奥野さん、素晴らしい機会を作っていただき、ありがとうございました!
*御前崎市の関係者の皆さん、突然の訪問にも関わらず暖かく迎えていただき、ありがとうございました!
画像上:REN
画像中:御前崎市夕景
画像下:御前崎市夜景
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Mahler - Symphony No5 Adagietto
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五感でごはんをスイハニング@千頭Ren | |
土鍋ごはん炊きワークショップ、参加者募集中!
土鍋でごはんを炊きたい・・・。でも水加減や火加減がむずかしくて・・・。 そんなアンコメ流ごはん炊きのワークショップを川根本町千頭駅前コミュニティスペースRen(連)で開催!
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電話番号 | 0547-59-1992 |
住所 | 静岡県榛原郡川根本町千頭1216-20 |
特講二時間! | |
GW最終日は田んぼ。
今日は同行者、若き料理人Mくん。
苗場から始まった田んぼ談義はあちこちに逸れる。
最後は作業小屋の肥料製造場のいい香りが刺激となってお腹が減って無事終了。
話しを聞くだけでどうしてこんなにも疲れるんだろう・・・とMくん。
おつかれさまでした。
このレポートは後日アンコメ米作りプロジェクトのコンテンツで書きます。
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画像:僕らも30代の最初の頃、先輩たちの話しはチンプンカンプンだったよ。 |
マトリョーシカ | |
仕事でノッポなビルの最上階へ行った。
人は何でこんな高い建物を作るんだろう?
土地の有効活用っていえば済んでしまう話しだけど・・・
それは言い訳で本能的に何かがあるように思う。
カミの視座への憧れ?
自分のいる世界を俯瞰したい。
そんな欲求が本能的にあるような気がする。
最上階の窓から雨に煙る下界を俯瞰しながら田んぼで微生物を眺めている時と同じ感覚を持った。
それから「無限の入れ子世界」の妄想にふける。
まるでマトリョーシカみたいに。
僕のいるここは何番目なんですか?
もっとも外側にいる方、教えてもらえないだろうか?
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Bach Goldberg Variations Var 4
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