冬場精米工場の朝は5℃、昭和の灯油ストーブを焚いても、天井高のある工場の気温は上がることはない。コンプレッサー、色彩選別機、包装機・・・ウオームアップの必要な機器は早めに起動してから、各部の点検がてら、自分の身体も暖める。そうして準備が整ったところで、ようやく精米プラントが動き出す。
ここ数年、精米工場で履く靴は、ブランドストーンというメーカーのブーツを愛用している。ファッション性もなかなかなので、街でおしゃれに履きこなしている人も見かけることもあるこのブーツ、じつは全天候型で本国オーストラリアでは作業靴として愛用されているという。私もその愛用者のひとりです。
寒い工場でも足元の冷えを伝えず、グリップ感もしっかりあるから、30キロある米袋を担いで移動する時だっても足元は安心。何より雨の日の配達で長靴替わりにもなるのはじつに秀悦。私にとって強い味方なのです。もちろん仕事だけでなくオートバイに乗る時や様々な外遊びでは、悩むことなくいつもこれを履いて出かけるのです。このブーツを販売しているのが、静岡市葵区紺屋町にあるTHE NATURAL SHOE STORE(ザ・ナチュラルシューストア)さん。カラーバリエーションも豊富、ご興味ある方はぜひ行ってみてください。