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カミアカリドリーム勉強会12 レポート4

 

 

食のプロフェッショナル4人×4人のカミアカリレポート(4)

旬肴季菜むら松 村松大樹さん×山形遊佐齋藤武さんのカミアカリ

 

カミアカリドリーム勉強会12のテーマは、新米カミアカリを味わいながら親睦を深める「交流」。会場の日本平「さくらの広場」には40人ほどが集まった。今回は初の試みとして、これまでカミアカリドリーム勉強会とさまざまな場面で関わってくれた4人の食のプロフェッショナルに、カミアカリの生産者4人とそれぞれ組んでいただき、カミアカリで作る一品を、ご披露していただいた。

 

旬肴季菜むら松 村松大樹さんがさんの山形遊佐齋藤武さんのカミアカリで作った一品はこのお料理。

 

カミアカリの玄米粥

 

それはたんなる玄米粥ではなく玄米をじっくりと煎ることからはじまる。少し焦げ気味で煙が出るか出ない頃合いで水を加える。そしてゆっくりと加熱していく。お醤油でシンプルに味を整えたら出来上がり。こうして出来上がったカミアカリの玄米粥は、予想どおり香ばしい。齋藤さんのカミアカリ、新米時は草っぽい風味が強いが、その草っぽさは煎るひと手間でいい感じに落ち着いている。煎ったことで胚芽のプチプチ感もこれまでのものとは異なる食感を醸し出していた。

 

僕が作った玄米のお粥は食養の先生に教えて頂いた大事な料理です。健康になるにはまず「食」を見直す。ちょっとした意識の変化で心も身体も健康になる。本当に美味しいものは何なのか?と教えられた料理です・・・と、村松さん。

 

年配の参加者の中には「昔懐かしい感じがする」との声やあたらめて和テイストを再認識したとの声もあった。和でシンプルなカミアカリ料理の一品は、4×4の締めくくりには最高の一品でした。

 

 

撮影協力:岡村和津子さん、松浦栄一さん
 

 

2012年11月23日 [ 4684hit ]
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