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香りの秘密

店主でございます。
 朝からバタバタ状態。てがき版ankome通信(紙のチラシ)の制作、アンコメの祝い米制作、すべて締め切りが迫っているのに遅々として進まず・・・焦る。11時頃になると2台の炊飯器から湯気が上がり始める。一方は巨大胚芽米カミアカリ。あの独特な香り、草むらをかき分けて歩く時に香ってくるような、植物のむせる様な香り。そしてもう一方からは、いつもとは違う香り。どんなに忙しくしていても、顔面中央にある香りセンサーはじつに敏感。「なんだろう?この香り・・・?」、しばし考える。言葉出しを試みるが心に余裕がなかった・・・反省。炊飯担当のスタッフKに確認する。「今日は雑穀混ぜて炊いてます」。なるほど納得。あれは豆とヒエが混ざった香りだ。どうりで表現が難しいわけだ。
 ヒエの香りは好む人と好まない人がいる。カミアカリ以上に植物らしい生命力をイメージする香りがするからだ。
 さて、午前中の仕事がひと段落したら昼食。というわけで、ご覧のとおりのお茶碗の風景でありました。
 巨大胚芽米カミアカリを食べてみたい方は、お昼にお越しください。よっぽどテスト炊飯が立て込んでいる日でなければ、ほぼ毎日炊いてます。もしかすると今日みたいに雑穀ご飯もあるかもしれませんよ。

2010年01月22日 [ 4222hit ]
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