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28年産試食レポート。

 

あっという間に年が明け、気付けば2月。
試食レポートを上げる間もなく日が過ぎた。
ここで紹介している「松下×安米プロジェクト米」3品種は、2月第一週の時点で、すでに在庫が半分になっています。今さらながらではありますが、試食レポートを書いてみました。ご参考まで。

<きぬむすめ>
9月の日照不足の影響を受け、収量と食味に現れました。
収量は反収で6俵台前半、昨年よりも1俵近く減り、食味は例年よりもわずかながら、あっさりとした味となりました。かつてないほどの、あの日照量で、この程度の影響で済んだのは、むしろ優秀に思えます。
それもこれも、現代品種ならではのポテンシャルの高さだともいえます。
あっさり味ながら、食感は例年どおりレベル高く、なめらかでスムースな口当たりです。
玄米で食べれば、相変わらずの松下節(風味)も健在です。その余韻も印象的です。


<にこまる>
9月の日照不足の影響が懸念されましたが、仕上がりは例年どおり、たいへん素晴らしい結果となりました。
大粒で粒感のあるなめらかな食感と、品のある穏やかな甘み。
夏の暑さ対策として開発された品種ながら、「にこまる」が独自に持つ暑さ対策機能と晩生というマラソンランナーのような長期で育つ特性が、この日照不足にも効果があったとしか思えないような仕上がりでした。
それもこれも、現代品種ならではのポテンシャルの高さだともいえます。
白米で炊く場合には、少し硬めに炊いたほうが、この品種の魅力が引き立ちます。

<あさひの夢>
かつてないほどの長雨と日照不足9月、その影響をもろに受けました。
収量は反収で6俵台前半、昨年よりも1俵近く減り、
食味は近年ではもっとも淡白な味、なおかつ、粘りの少ない、さっぱりとした食感です。
近年、「これって、あさひの夢?!」と思うほど、
ある意味、「あさひの夢」らしからぬ質感でしたが、一転、28年産は、ダメキャラになってしまいました
一般受けしないキャラですが、良い時も良くない時も米は米、その揺らぎこそ、このプロジェクトの教えです。

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画像:1月31日、冬の田んぼ。

2017年02月04日 [ 825hit ]
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