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米100選

 

 

Yahooの「厳選 米100選」に巨大胚芽米カミアカリが選ばれた。

選者は料理研究家やごはんソムリエ、有名米店の店主など16人の「お米のプロ」の方々。
その彼らが「Yahoo! JAPAN 日本の定番選定委員会」として、日本全国のあらゆるお米の中から100種選んだそうです。
全国に数多ある素晴らしいお米の中から100種、その中にカミアカリがあることをとても誇らしく思います。
カミアカリを選んでいただいた選者の松見早枝子さん、ほか多くの関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
http://shopping.yahoo.co.jp/edit/rice/item/rice_item_099.html

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さて、このうれしいニュースを見ながら、ふと思ったことを少し書いておくことにします。
この100選、つまり選ばれた理由、それはもちろん「美味しさ」だと思います。
カミアカリなどは「ヘルシーさ」もまた重要な要素だったことでしょう。
今回、この選ばれた理由は「美味しいこと」が何よりも尊ばれる今の時代の米を象徴しているようにも思えます。
例えばこれを江戸時代や明治時代に「厳選 米100選」としたら・・・
もしかすると「美味しさ」よりも優先される別の価値で選ばれていたかもしれません。

 

明治時代の1903年、当時の農務省の農事試験場が全国の稲品種を集め整理したら約4千点の米品種が集まったそうです。
そのうち明らかに同じと思われるものを整理し670点になった。
この670点がニッポンの品種の概念の始まり、また当時の日本の稲の最大数であろうと考えられます。
その670点の中には「美味しい」だけではない多様な価値があったと想像さます。

 

例えばそれは・・・病気に強い、寒いところでも育つ、たくさん採れる、痩せた土地でも元気に育つ、
炊き増えする、長期貯蔵に耐える、立派な稲藁が採れる、などなど・・・。
稲作伝来以来、この島国で生きてきた人々の糧として、また生活資材として、
時代や地域、それぞれのニーズに答えてきた670点だったに違いありません。
今回の100選はそういった米たちを土台とし、さらに研賛を重ね、
現代人の味覚感性にも耐えうることのできた現代品種の中から選ばれた100点なのだと思ったわけです。


参考文献:「森と田んぼの危機」(佐藤洋一郎著:朝日選書)

 

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画像上:炊きたてカミアカリ
画像中:収穫直前のカミアカリ
画像下:米粒カミアカリ

 

 

2015年01月17日 [ 994hit ]
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