雨 | |
以前にも何度かご紹介している我が家の田んぼ。マイリトルライスフィールド。そこで栽培しているカミアカリも、ついに出穂(しゅっすい)しはじめそうです。 |
いにしえのハイウェイ。 | |
藤枝島田方面の配達帰りに、来月行う「カミアカリツーリズム静岡藤枝」のための調査で六合駅から藤枝駅間の旧東海道を歩いた。電車に乗ればたった3〜4分だけど歩くと1時間半。水筒を鞄に入れ、気温36度、濃密なショートトリップだった。
画像上:上青島付近 画像中:岩田神社境内 画像下:六地蔵交差点。右、藤枝市街地。左、旧東海道江戸方面。 |
反省会。 | |
第7回カミアカリドリーム勉強会から1週間、今晩はついさっきまでコアメンバーによる反省会だった。初参加のメンバーの新鮮な意見。最初期から関わってるメンバーの本質をついた意見などなど。たくさんの反省点が出、解決策も同時に議論された。
テーブルを設置した人は、テーブルをひとりじめする人に注意したり、お腹壊しそうな皿を下げてもらったり、何にもないときには自分で少しのっけるとか・・・。誰のものでもないカミアカリは、誰のものでもあるわけで。自分なりのカミアカリとの関わりを見い出してもらえる場として勉強会はあり続けたらいいと思う・・・。
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日曜日。 | |
久しぶりに寝坊。 軽い朝食後、思いついたようにゴム草履をひっぱり出して、車を洗う。 ほどなく、娘がステンドグラス体験に行きたい云い、丸子にある匠宿へ洗ったばかりの車で向かう。 思いのほか人出が少ない。皆ガンダムへ行ったと推測。 初めてのステンドグラス作り体験は約2時間で完成。娘は大満足。 空いたお腹に、となりのピザの店でマルゲリータを補給。美味。石釜が熱かった。 夕刻、少しだけ郊外を走る。自転車で。まだ暑い。 |
更新再開。 | |
カミアカリドリーム勉強会の準備等で多忙な日々を送っていたこともあり、ついついウェブサイト、とくにこのコンテンツの更新が滞ってました。ゴメンなさい。遅まきながら、ようやく今日あたりから、体も心も普段のそれに戻ってきましたので、ボチボチと更新再開したいと思います。また見てください。そしてコメントもよろしく。
画像上:旧東海道、宇津ノ谷峠、明治の隧道岡部側。(19日のカミアカリツーリングにて) 画像下:藤枝の空。。(19日のカミアカリツーリングにて) |
スイハニングatキヴィス | |
ちょうど一週間前の7月4日(日)山梨県笛吹市にある喫茶キヴィスでのESI(エクストリーム・スイハニング・インターナショナル)のミッション。楽しかったな〜。
前夜の土砂降りも嘘のよう、早朝から夏のような茹だるような天気の中、喫茶キヴィスに2階特設会場で、大汗かきながら参加された皆さんとスイハニング。いつものように土鍋×4セット&羽釜×1という布陣。しかも今回のミッションは、ワークショップ形式。ちょっとだけウンチク付。 そんなわけで、重さで調整する水加減のしかたや、鍋から出る湯気の形や色、香りで鍋の中を想像しながらする火加減など、簡単なレクチャーを交えつつも、まずは五感をフル活用してプロセスを楽しみことに徹してもらった。
炊き上がったご飯は、白米4種と玄米1種。それぞれが全く異なるキャラを持つ米を炊いてもらった。
日頃、お茶碗一杯しか食べない方が、軽く3杯食べていた。これが、スイハニングの面白さというかマジック。語れば理屈はあるけれど、その前に楽しんでしまうのがESI流。 キヴィスさんありがとね〜。また出動要請待ってま〜す! <ESI隊員ミッション報告書> |
お中元、やってます。 | |
今まさにお中元シーズン真っ盛り。でもアンコメのお中元シーズンはこれからなんです。あまり大々的に宣伝していないせいでしょうね。毎年、世の中がひと段落した頃から、パラパラとご注文いただくのです。
「夏のギフト・・・どうしようかな・・・?」と、お困りの方はご相談ください。ちょっといいお中元、夏のギフトを、アンコメならではの祝い米でテイストでオリジナルギフトをお作りします。 |
物差し。 | |
平野さんのサイト「脳内探訪」で紹介された物差し。たぶん昭和30年代の安東販売所(当時のアンコメ)がノベルティとしてお客様に配ったもの。平野さんが大事にコレクションしていただいたおかげで、見るからに良い保存状態。うれしいです。
ところで、裏面に書かれた取り扱い商品、お米だけでは厳しく、色んなものを販売していた時代です。今のアンコメの原点はここのあります。これを見ていると、昭和38年生まれの店主には、その当時の風景が思い出されます。
【米】 当時の玄米は麻袋かカマスという名前の藁袋に入れられて入荷していました。また精米したお米は2重にした茶色の紙袋に入れ、輪ゴムでしばっていました。そのしばりっぷりが、上手で、しかも早い方が手伝いに来てくれていました。あの女性の名前は・・・?
今でも商品としてある、ビタミンが添加された麦、ビタバレーの黄色いパッケージが目に焼きついています。
当時は薪や炭。その後、おが屑を固めたオガライトや練炭、そして昭和50年代灯油に変わっていきました。
この当時、小鳥を飼うのがブームになったような気がしています。後にペットフード全般を販売した時期もありました。
一本の物差しが、時代を映していますね。少し目頭が熱くなりました。ありがとう!平野さん。 |
マイ リトル ライスフィールド。 | |
松下のプレゼント。僕専用の小さな田圃。育っているのはカミアカリ。 最近までなかなか根付かなかったのは、カミアカリの性格。場になじみ、安心して根を付くまでかなり慎重。人にたとえるなら、腑に落ちるまで時を待つというタイプ。どんな場でもなじみ、即応性の良いタイプではけっしてない。だけど、どんな場でもなじもうとする努力はおしまないし、必ず根を張り、それなりの結果を出す。それは、どこか自分に近いような気がする時がある。もっとも僕の場合は、たんなるメモリー不足だけかもしれないが。
ある日、急に力強い姿になった。日当たりの良いところへ移動したせいもあろうが、我が家へやってきたばかりとは、葉色といい、姿といい明らかに違い、生命力が満ち溢れているように見える。「根が付いた。」そう思った。
待てば海路の日和あり・・・。時間とは偉大だなと、つくづく思う。 |
沸点93℃のフリースイハニング。 | |
山梨県清里、KEEP協会清泉寮で行われた良い食品づくりの会主催の「良い食品博覧会5月29・30日)」で、ご飯炊きのワークショップをやってきました。 今回は初日と2日目の2回、多くの来場者にご参加いただきました。昨年の経験を踏まえ、準備万端で望んだおかげか、充実したワークショップにできました。
そうは云っても、清里は標高1000米以上の高所、飯炊きには厳しい場所であることは否めません。沸点を確認するために今回は温度計を持参し、ワークショップが始まる前に片手鍋で水を沸騰させたら、なんと93℃!。事前に計算していた数値(97℃)を大幅に下回る水温だったのです。 どんな場でも、そこにある米、そこにある水、そこにある道具を受け入れ、それを楽しんで炊く。これが、アンコメの提唱する「フリースイハニング」です。今回も沸点93℃でフリースイハニング(炊飯ing)ができたと実感しています。あァ面白かった!
<謝辞> |